日曜理科研究室 岡山理科学館 | お店のミカタ https://okarika.on.omisenomikata.jp/ 小学中高学年の子ども達に、先端領域の研究者から、国際標準の「科学の思考方法」を伝えます。 【クーポン】 M-1コース10月生募集 Tue, 29 Aug 2017 21:25:47 +0900 1106277 https://okarika.on.omisenomikata.jp/coupon M-1コース10月生募集 【お知らせ】 10月マスターコースⅠ第6期生募集 小学3-4年生以上 Tue, 29 Aug 2017 21:23:33 +0900 919002 https://okarika.on.omisenomikata.jp/ 10月マスターコースⅠ第6期生募集 小学3-4年生以上 【日記】 問題解決能力とは Sat, 28 Jan 2017 00:49:58 +0900 1524157 https://okarika.on.omisenomikata.jp/diary/1524157 容易に身につくものではありません。当塾では、プログラミング教室や算数パズル道場でよく使う言葉です。岡山理科学館日曜理科研究室でも重視しています。「仮説を立て、こうでもない、ああでもない」と考えることを習慣化させる。答えが一つでない場合もあると体験する。そして試行錯誤することを「楽しい」「作戦がうまくいった」と思うようになることが重要視されます。<br /> プログラミングは、毎月ミッションが出され、クリアーするまでPDCAが続きます。演習のプロセスとロボットが意のままに動いた達成感は自分自身の物です。メモを取り観察に集中するよう仕向けます。「先生~」とすぐ質問しないように適度な緊張感も重要です。ルールを参加者で決めさせて主体性を育みます。<br /> 同じく、これから始まる「算数パズル道場」においても、粘り強く演練に努め、Web検定やオリンピックなどの格付け競技に果敢に挑戦できる環境を整えます。道場というだけに規律は絶対で、緊張感のある対戦ゲームも豊富にあります。「悩んだ分だけ賢くなる」が合言葉です。<br /> 日曜理科研究室でも、仮説をイメージし、実験の結果を分担して数字にまとめ、グラフ化する。自分の仮説との誤差を検証する。複雑なことを「単純な法則」として分解する訓練が続きます。<br /> 以上のように粘り強く習慣化した先に、問題発生時、冷静に分析し、効率よく試行錯誤し、仮説実行できる「ひらめき」が生まれるものと信じています。「仮説道場」とでも言えるのでしょうか。「教場」「道場」といった言葉の響きは「非認知能力」と密接に関わっているように感じます。 【日記】 日曜理科研究室の一日 Sat, 28 Jan 2017 00:48:33 +0900 1528023 https://okarika.on.omisenomikata.jp/diary/1528023 10時45分からは、本年3月まで医科大学分子生物学教授であった濃野博士の授業です。原子構造の説明や周期表からはじまり、水とエタノールを対比した検証実験で、「物質の三体」を体感しました。気化した水蒸気の冷却過程で大気圧の影響を示す実験。大きな音を立て瞬時に潰れるアルミ缶に一同大きな歓声を上げ、目と記憶に刻みこみました。生徒との応答も、アクティブラーニングを実践してきた博士の本領を発揮する場です。お孫さんと事前演習をした実験の手際は鮮やかでした。<br />最後は、化石燃料の生成の歴史。太陽エネルギーの転換効率と化石燃料埋蔵量の限界。再生エネルギーの必要性を説く濃密な授業でした。幅広くこどもたちの感性を揺さぶる名授業でした。&nbsp;&nbsp;<br /><br />13時30分からは東京大学で量子力学を修め、テラヘルツ領域で博士号を取った岡山理科学館館長上田博士の授業です。自身の国際的な研究経歴を紹介し、学業で修めるべきことが、その進むべき道によって異なることを語った後、上田博士と生徒の掛け合いが始まります。「次元とは?」「何次元まで考えられるか?」「宇宙は外から見たら?」「宇宙は他にも存在するのか?」生徒の質問は途絶えません。<br />そののち「回転する」をテーマに授業が始まりました。身近な回転するもの、宇宙レベルで回転するもの、微小世界で回転するもの。その回転を維持するメカニズムとは?博士の問いかけは続きます。生徒の声が次々と発せられ、授業は熱を帯びていきます。残像を利用した「ベンハムのコマ」。重心移動を遠心力とともに実証する「逆さゴマ」。ジャイロ効果を含む「地球ゴマ」。生徒たちの歓声は90分響き続きました。ジャイロの振動を体感する7名は、個々に体感を叫び声にして反応しました。いつも発表に消極的な子も、皆の期待の拍手を得て、「逆さ駒」の重心移動を観察発表しました。皆の脳のテンションは最高潮です。 【理科実験 】 日曜理科研究室 マスターⅠコース Sat, 21 Jan 2017 21:15:16 +0900 914680 https://okarika.on.omisenomikata.jp/menu/914680 学校で学ぶ単元単位の学習(細分化して法則性を知る)とは別に、全体をシステム(学際分野を横断する連鎖やバランス)として見ることで、実社会と理科知識を結び付けるようにコース設計しました。古来、人は自然から学んだ法則を利用して、多くの工業製品を作り出してきました。3つの視点は、歴史・経済的考察も加味した、複眼的な視点を私たちに与えてくれます。この様なアプローチで、科学的に考え・討議することで、探究する力が自ずと深まっていきます。自分の疑問に対して解決の糸口を探しながら、先人の労苦としての科学的知見に触れることができれば、個々の理解はより深いものとなります。 <br /> 【日記】 速読ではなく、速聴読が必要な訳とは Thu, 24 Mar 2016 19:21:49 +0900 1267048 https://okarika.on.omisenomikata.jp/diary/1267048
小学生、とりわけ低・中学年生にとって大切なことは、語彙を正しいつながりとして理解することです。語彙の類推もこれによって可能となるからです。日本語は、漢字・ひらかな・カタカナと多様で、その習得は重要です。
小学生の黙読の落とし穴は、単語を分断して、未消化のまま読み進むことです。結果として文脈を正確に理解できず、自分の内なる情景として繋がらないまま読書を終えてしまっているのです。これに速読を加味したら、不毛な結果を生みます。
速読は、高校生や社会人が黙読の効率化を目指すもので、あくまで肉体的な訓練です。大学受験や資格試験には効果があっても小学生にとっては疑問です。言語認識の醸成期に必要なのは、正しい言葉のつながりを情景とともに心に浸み込ませることです。音読こそ基本となるのです。
プロのナレーターによる良書多読と集中力を持続する適切なスピード調整こそ「速聴読システム」の神髄といえます。読書前と後の「読書ワーク」と「読書指数診断テスト」を加えた総合的なメソッドで4月よりスタートする当塾の取り組みにご期待ください。

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【先端領域の研究者と小学生】 はじめてのプログラミング forKids Tue, 26 Jan 2016 23:27:27 +0900 1204029 https://okarika.on.omisenomikata.jp/menu/1204029 パソコンに不慣れな小学生から始めるプログラミング教室です。<br />自律型ロボットとのコミュニケーションから試行錯誤が始まります。<br /><br />山陽新聞カルチャプラザ本部教室 4月開講 【日記】 8月フィールドワーク in岡山大学    夢の振り子発電 Sat, 19 Sep 2015 08:15:54 +0900 1136993 https://okarika.on.omisenomikata.jp/diary/1136993 <span style="white-space: normal; word-spacing: 0px; text-transform: none; float: none; color: #434745; font: 300 18px/27px &#39;Roboto Slab&#39;, &#39;Helvetica Neue&#39;, Helvetica, Arial, sans-serif; widows: 1; display: inline !important; letter-spacing: normal; background-color: #fcfefc; text-indent: 0px;">岡山大学環境理工学部比江島准教授の研究室で、夢の振り子エネルギー「ハイドロビーナス」の試験機を観察したあと、自作の振り子発電に挑戦しました。大学構内で多くの刺激を得、活発な提案や発表で思い出に残る一日となりました。</span>